脱税事件!! 税金110番!−脱税と節税は紙一重?

2007年11月04日

売春あっせん益、2億5000万円無申告=元経営者を脱税で告発

売春のあっせんをして得た2億5千万円の収益を全く申告しなかったため脱税で告発されたようです。

売春自体が違法ですので、申告しようにも正直に申告できないという事情があったのかもしれませんが、2年間で2億5千万円とはとんでもない金額です。




 売春のあっせんで得た利益を一切申告せず、2005年までの2年間で約2億5千万円の所得を隠して約8000万円を脱税したとして、東京国税局が派遣型売春クラブの坂下忠志元経営者(38)を所得税法違反容疑で東京地検に告発していたことが2日、分かった。

 関係者によると、坂下元経営者は、東京都渋谷区で派遣型売春クラブ「青山宝石の扉」を営業し、「レースクイーン、グラビアアイドルなどハイレベルな女性を集めました」とホームページで宣伝。「150分、7万円」といった料金で客の待つホテルなどに女性を派遣していたが、稼いだ所得を意図的に申告しなかったという。

 隠した金は主に、現在も経営する美容関係会社の事業資金に充てていたという。

 坂下元経営者は同クラブの営業で売春防止法違反などの罪に問われ、今年6月に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を受け、確定している。 

11月2日時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071102-00000050-jij-soci



売春と脱税という2重犯罪となりましたが、どういう経緯で発覚したのかも気になりますね。

悪いことをしていれば、遅かれ早かれツケが回ってくるものですね。
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<子供モデル>あっせん会社の社長を法人税法違反で起訴

以前、東京国税局から脱税で摘発されたアトラスプロモーション事件の続報です。

社長の泉被告は、「アトラス」と「アトラスプロモーション」の両社で多額の脱税を行っていたそうですが、この2法人はその後の経営難から破産手続きや休止状態に入っていることから、社長個人だけが起訴されることになったようです。


 子供モデルあっせん会社「アトラスプロモーション」(東京都豊島区)と「アトラス」(富山市)が法人税計約7600万円を脱税したとして、東京地検特捜部は1日、元税理士で両社の泉俊光社長(53)を法人税法違反で在宅起訴した。

 起訴状によると、泉被告はモデル登録費用を売り上げから除外するなどして、04年12月期までの2年間にアトラスプロモーションの所得約1億8300万円を隠し、法人税約5400万円を免れた。アトラスについても、05年12月期までの2年間に約7700万円の所得を隠し、法人税約2200万円を脱税した。

 泉被告は2社で担当地域を分け、全国で勧誘活動を展開。「スカウト」と称して親子連れに声を掛け、登録費用として約5万円を取っていたが、実際に宣伝活動はしていない疑いが指摘されていた。隠した所得を不動産取得や関連会社への出資に充てていたという。

 東京国税局は泉被告と2社を告発していたが、業績悪化で破産手続きに入ったり休業状態になっているため、特捜部は法人の起訴を見送り、泉被告だけを起訴した。

11月1日毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071101-00000164-mai-soci



脱税は刑事告訴となるので処分も厳しいものになりがちです。

くれぐれも気をつけたいものですね。

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2007年10月29日

相続税14億円脱税 アユ養殖業の妻ら3人逮捕

アユ養殖業経営者の遺産相続の際、相続税を脱税したとして3名が逮捕されたようです。

脱税額はなんと14億円、相続額は約35億円だったようですが、そのうち約33億円を申告していなかったようです。

鮎養殖業、儲かっていますね。



 アユの養殖販売業者だった男性の遺産を隠し相続税約14億8000万円を脱税したとして、大津地検は5日、相続税法違反容疑で滋賀県米原市朝妻筑摩、「天の川鮎苗出荷場」従業員で妻の川森千恵子容疑者(69)ら3人を逮捕し、大阪国税局と合同で3人の自宅など計6カ所を家宅捜索した。

 相続税の脱税としては過去4番目に巨額。追徴税額は重加算税を含め約20億円に上る見通し。

 ほかに逮捕されたのは、千恵子容疑者の長女で同出荷場従業員、吹野真由美(44)=米原市入江、長男で同出荷場経営、川森健至(40)=米原市朝妻筑摩=の両容疑者。

 調べでは、3人は平成16年に66歳で死亡した同出荷場の前経営者の川森三雄氏から、預貯金や国債など約35億円相当を相続したが、約32億7000万円を申告せず、相続税約14億8000万円を免れた疑い。

 3人はいずれも容疑を否認。千恵子容疑者は「養殖業は亡夫でなく自分の事業で、収入は相続財産ではない」、吹野容疑者らは「両親が共同で事業を経営していた」などと供述しているという。

 申告しなかった財産は預貯金が約17億6000万円、現金約12億円、国債約3億2000万円。預貯金は親族ら名義の四百数十口の口座に分散していたという。

 関係者によると、三雄氏は昭和40年ごろ、アユの集荷業を開始。琵琶湖産のアユを仕入れ、全国各地の漁協などに販売、県内でも有数の集荷業者になった。55年ごろ、アユの養殖販売業に乗り出し、順調に業績を伸ばしたらしい。



相続税の脱税としては、過去4番目の巨額の脱税だったそうですが、現金などの流動資産が無い場合、相続税の支払いは大変ですね。(特に巨額の相続の場合・・・)

今回は、4百以上の口座に分けて17億円の預貯金と現金12億を持っていたそうですので、申告していても支払えたようですが・・・

それにしても、「現金12億円」って札束を金庫か何かに入れていたのでしょうか。。
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脱税経営者に罰金4千万円 札幌の有名ジンギスカン店

札幌の有名ジンギスカン店「だるま」の脱税事件の判決が出たようです。

手口が悪質だったとして、検察側からは5000万円の罰金や懲役2年を求刑されていましたが、判決は罰金4000万円と懲役1年10ヶ月執行猶予3年となったようです。



 札幌市の有名ジンギスカン店「だるま」を舞台にした脱税事件で、約1億7000万円を脱税したとして、所得税法違反罪に問われた在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)北海道本部元幹部で経営者の金和秀(67)と妻、徐澄子(61)両被告の判決公判が23日、札幌地裁(井口実裁判官)で開かれた。井口裁判官は金被告に罰金4000万円、徐被告に懲役1年10月、執行猶予3年を言い渡した。

 検察側は論告で「脱税額は高額。仕入れ先の業者に依頼して領収書を二重に作り不正工作しており、巧妙で悪質だ」と指摘し、金被告に罰金5000万円、店の経理を一手に取り仕切っていた徐被告に懲役2年を求刑した。

 論告などによると、金被告らは平成15年から17年の3年間、札幌市中央区で経営する2店のジンギスカン店からの所得が計約4億9000万円あったのに、計約3000万円しかなかったように見せかけ、所得税計約1億7000万円を脱税した。

 だるまは雑誌やガイドブックに紹介され、近年のジンギスカンブームの草分け的な存在として知られる。
07/23 イザ



今回は「国税局との見解の違い」などで片付く問題ではなく、領収書を二重に作成するなど意図的に脱税を図ったようです。

情状酌量の余地もありませんね。

posted by Tax at 15:06 | Comment(0) | 脱税事件!!

2007年10月28日

脱税:法人税5700万円、会社社長ら起訴

埼玉県では電気工事業も脱税していたようです。

工作機械製作会社の5200万円と同じさいたま市での脱税だったので同じ事件かと思いましたが、全く別の脱税事件のようです。


 架空経費を計上するなどして、法人税計約5700万円を脱税したとして、さいたま地検は23日、電気工事業「栄和」(本社・さいたま市大宮区)と同社の山田治人社長(61)を法人税法違反の罪でさいたま地裁に起訴した。

 起訴状によると、山田被告は架空の外注費を計上するなどし、03年9月期から05年9月期までの3年間、本来申告すべき計約3億1000万円の所得のうち、計約1億9100万円の所得を隠し、法人税計約5755万円を免れた。
10月24日 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071024-00000103-mailo-l11



3年間で3億円という申告すべき金額を見ると中小企業の規模ですが、それでも税務調査が厳しく行われている現状を改めて認識させられます。

脱税は巨額の利益を上げている大企業だけの問題ではなく、中小企業や個人にも常にリスクが潜んでいることを忘れてはいけませんね。
posted by Tax at 16:11 | Comment(0) | 脱税事件!!

5200万円脱税で社長ら逮捕

工作機械制作会社の脱税事件です。

法人税法違反の疑いで逮捕とのことですが、2年間で総額5200万円の脱税だそうです。



 さいたま地検は26日、法人税法違反の疑いで、工作機械製作業「伊達機械」社長、伊達興代容疑者(67)=さいたま市岩槻区=ら3人を逮捕した。

 調べでは、伊達容疑者らは平成15年10月から2期分の同社の所得を隠し、法人税約5200万円を免れた疑い。
10月27日 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071027-00000006-san-l11



他の脱税事件と比べて「5200万円の脱税」とだけ聞くと大したことが無いように感じてしまいます。

もう麻痺してしまっていますね。w
posted by Tax at 16:01 | Comment(0) | 脱税事件!!

「K−1」石井受刑者収監 運営会社の脱税事件

有罪が確定していたK-1の運営会社石井元社長が6月に収監されました。

石井元社長は、4年間で約3億円の脱税をして実刑判決を受けていました。



 格闘技イベント「K−1」の運営会社「K−1」(旧ケイ・ワン、東京)の脱税事件で、法人税法違反と証拠隠滅教唆の罪に問われ、懲役1年10月の実刑判決が確定した同社元社長、石井和義受刑者(54)は11日、東京・小菅の東京拘置所に収監された。確定判決によると、石井受刑者は元税理士らと共謀し、平成12年9月期までの4年間で、約9億円の所得を隠し、約3億円を脱税した。

06/11イザ



posted by Tax at 14:11 | Comment(0) | 脱税事件!!

脱税摘発は約304億円 「消費税」が大幅増

2006年に国税局の調査によって摘発された脱税事件は、221件で脱税総額は304億円にも上るそうです。

平均しても一件当たり1億円を超えてしまいます。



 全国の国税局が平成18年度に強制調査(査察)で摘発した脱税事件は221件で、脱税総額は加算税も含めて304億円に上ったことが、国税庁のまとめで分かった。

 最終的に検察庁に告発されたのは166件で、このうち消費税脱税が前年度より13件増え23件と過去最高を更新した。



消費税の脱税が大幅に増加したというのも事実ですが、消費税の脱税件数はまだ全体に比べて低いですね。

最近流行のFXや食品業者の脱税が件数と金額を稼いでいるのでしょうか。。
posted by Tax at 05:22 | Comment(0) | 脱税事件!!

伊藤ハムが6億円の特損計上、脱税した業者に代わり関税納付

伊藤ハムが関税を支払わない豚肉の輸入業者に代わり6億円以上の納税を行うことになったようです。

国税徴収法に基づいて、伊藤ハムが第二次納税義務者として納税するようですが、この輸入業者と伊藤ハムはどのような関係なのでしょうか。



 伊藤ハム<2284.T>は14日、6億2400万円の特別損失を計上すると発表した。関税法に違反していた豚肉を輸入業者から買い取ったが、その後も同輸入業者が関税を納めず、国税徴収法に基づき伊藤ハムが第二次納税義務者として納付することになったため。

 2007年9月中間期と08年3月通期の純損益は、従来予想から変動する見込みだという。

9月14日 ロイター



取引先の納税義務違反まで追及される恐るべし国税徴収法・・・

詳細はこちら


posted by Tax at 02:57 | Comment(0) | 脱税事件!!

FX脱税の主婦に猶予付き有罪判決

FXで稼いだ約4億円の所得を隠し、1億3900万円を脱税した主婦に有罪判決が下りました。

金額も金額ですが、納税意識の低さが決め手となったようですね。

やはり損得だけの感情で行動を起こすのはリスクが大きいということでしょう。

 個人投資家に人気の外国為替証拠金取引(FX)などで得た利益を隠し、約1億3900万円を脱税したとして、所得税法違反の罪に問われた東京都世田谷区の主婦、池辺雪子被告(60)の判決公判が24日、東京地裁で開かれた。佐藤卓生裁判官は「犯行は悪質」として懲役1年6月、執行猶予3年、罰金3400万円(求刑懲役1年6月、罰金4200万円)を言い渡した。

 佐藤裁判官は「池辺被告は『損をする年もあるのに、得をした年に税金を納めなければならないのは不公平』と考え、着物の購入や旅行をするために脱税した。納税意識が薄く、利欲的動機に酌むべき事情は見あたらない」と断じた。

 判決によると、池辺被告はFXや商品先物取引で得た利益を家族名義の口座に入金させるなどの手口で、平成15〜17年の3年で約4億700万円の所得を隠し、約1億3900万円を脱税した。

 FXは顧客が業者に預けた証拠金を担保に、その10〜20倍の外貨の売買ができる取引で、元手が少なくても多額の利益が狙える仕組み。

08/24産経イザ



さすがに実刑ではなく執行猶予付きですね。

追徴課税を取られて、執行猶予付きの有罪となり、罰金まで払わされるのであれば、キチンと納税していた方が良かったことは火を見るより明らかです。

後の祭りですが、他人事と思って見過ごすと危険かもしれませんね。

posted by Tax at 02:14 | Comment(0) | 脱税事件!!

2007年10月25日

脱税の自動車部品メーカー「無限」社長に逆転有罪

エンジンで有名な「無限」の脱税事件の判決が出たようです。

ホンダの創業者の長男が関わっており、金額も大きいだけに問題となっていましたが、判決は、なんと2年の実刑。



 大手自動車メーカー「ホンダ」の関連会社で、F1のエンジン開発で知られた自動車部品メーカー「無限」(埼玉県朝霞市)の脱税事件で、法人税法違反の罪に問われたホンダ創業者の故・本田宗一郎氏の長男で無限社長、本田博俊被告(65)と同社の控訴審判決が19日、東京高裁で開かれた。田中康郎裁判長は、本田被告について「架空経費の計上を認識していた」として、1審さいたま地裁の無罪判決を破棄し、懲役2年の実刑を言い渡した。
 同社については、罰金2億4000万円とした1審判決を支持、同社の控訴を棄却した。
 田中裁判長は、犯行の中心的役割は元監査役だったと認め、「本田被告は直接関与していない」としながら、「将来の相続税への負担に対する資金確保のため、計画を認識し、了承していたことは認められる」と述べた。
 本田被告側は「脱税の意図はなく、元監査役に資産を横領された」と無罪を主張していた。
 判決によると、本田被告は、無限の元監査役、広川則男被告(63)=同罪で懲役3年、控訴=と共謀、架空の材料費を計上して同社の経常利益を低く見せかける手口で、平成12年10月期までの3年間に同社の所得約28億円を隠し、法人税約10億円を脱税した。
 1審さいたま地裁は「架空経費が計上されているという認識があったとするには合理的疑いが残る」として、本田被告の共謀を否定していた。
9月19日 産経新聞



悪質といえば悪質で、金額も10億円となると実刑になっても仕方が無いのでしょうか?

架空の経費計上は多くの脱税事件で使われてきた手口ですが・・・
posted by Tax at 15:14 | Comment(0) | 脱税事件!!

2007年10月22日

豚肉差額関税で14億円脱税 食肉卸会社社長を逮捕

またもや豚肉に絡む脱税事件です。

関税の料率を利用した巧妙な手口です。

脱税や所得隠し、申告漏れというと、単純に売り上げや利益を隠すために申告しない場合が多いのですが、今回は輸入コストを税関への申告する際に水増しして課税率を操作してしまうという悪質な脱税です。


 滋賀県長浜市の食肉卸会社「大豊」が豚肉を輸入する際、国産豚肉を保護する差額関税制度を悪用して約14億円を脱税したとして、大阪地検特捜部は20日、関税法違反(脱税)の疑いで、同社社長、冨義明容疑者(60)を逮捕、大阪税関とともに同社などを家宅捜索した。

 調べでは、冨容疑者は昨年1〜11月、同社などがカナダから冷凍豚肉約8150トンを輸入した際、1キロあたりの単価を実際より高く大阪税関に申告し、約14億3000万円を脱税した疑い。調べに対し、容疑を認めているという。

 差額関税制度では、輸入単価が高いほど、関税が低くなる。このため、冨容疑者は実際より輸入単価を水増しした虚偽の輸入申告を行い、差額を免れていた。輸入申告に際して大阪市や埼玉県の食肉卸会社の名義を使用、両社に謝礼を渡していたケースもあった。特捜部は両社の関係者に対する事情聴取も進めており、全容解明を目指す。

 大阪税関が昨年11月、冨容疑者の関係先業者を強制捜査していた。これまでの大阪税関の聴取に対し、冨容疑者は「違法とはわかっていたが、やめられなかった」と話しているという。

 大豊は平成11年5月に設立。冨容疑者は翌年春から差額関税制度を悪用した脱税を繰り返していたとみられる。冨容疑者は5年、関税法違反罪で有罪判決を受けている。

 輸入豚肉絡みの脱税は急増しており、東京地検特捜部が昨年11月、過去最高の約130億円を脱税した愛媛県の食肉卸大手「協畜」の元社長らを逮捕。名古屋地検特捜部が17年5月、約62億円を脱税した名古屋市の食肉卸大手「フジチク」の元会長らを逮捕するなど、摘発が相次いでいる。

9月20日 産経新聞



豚肉関係は、脱税事件が相次いでいますが、牛肉、鶏肉など他の食品は大丈夫なのでしょうか。

牛肉は狂牛病など他の部分で問題が多くて輸入自体ができなかったりするので、それどころの話ではないかもしれませんが。。
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2007年10月21日

香水店の社長が脱税

原宿竹下通りの香水店による脱税事件です。

1億円以上の脱税なので、香水ってそんなに儲かるのか?と思ったら、店舗の立ち退き料でした。


 東京・原宿の竹下通りで香水店「LOVX」を運営する化粧品販売会社「ラヴィックス」が、店舗の立ち退き料約3億3800万円を隠し、法人税約1億100万円を脱税したとして、東京地検特捜部は20日、法人税法違反罪で同社の引地昭一社長(59)を在宅起訴し、法人としての同社を起訴した。

9月21日 産経新聞



3億8千万円とは、さすが、原宿竹下通りだけありますね。
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愛知万博の解体会社が2億円 鉄くずなど売却益隠す

愛知万博の利益を享受した解体会社の脱税事件です。

「鉄くず」というとそんなに儲かりそうに感じませんが、最近の鉄の価格上昇や規模によっては相当な金額の取引となるようです。

ここ数年は、製鉄会社なども軒並み好決算が続いていますね。


 「愛・地球博(愛知万博)」の解体作業を請け負った県内大手の解体工事会社「伊藤建設工業」(本社・名古屋市港区)が、回収した鉄くずなどの売却益を収入から除外して、06年8月期までの3年間で約6億円の所得を隠し、約2億円を脱税したとして、名古屋国税局が同社と同社前社長(62)を法人税法違反(脱税)の疑いで名古屋地検に告発したことが27日分かった。同社は既に修正申告に応じているという。

 関係者によると、同社は05年秋閉幕の愛知万博のパビリオンの解体工事などを受注。現場で出た鉄くずを金属回収業者に売却し、利益を所得として申告しなかったり、経費を水増しして経理操作するなどしたという。

 同国税局が今春に強制調査(査察)に着手していた。隠した所得は前社長が主に遊興費に使っていたといい、前社長は毎日新聞の取材に「すべて私の責任」と話している。

 民間の信用調査会社によると、同社は86年4月設立。06年8月期の売上高は約19億5000万円で県内5位。大手ゼネコンとの取引が多く、大型解体工事で業績を伸ばしている。

 愛知万博のパビリオンなどイベント施設は解体を前提として建設されるため、ビルなどと違いコンクリートがあまり使われず、解体時に鉄骨のまま回収しやすい。鉄くずとしても「良質」と位置づけられ高値取引されるため、関係者は「解体工事業界で大型受注が見込めた目玉イベントだった。万博で収益が急増した解体会社は多いはず」と指摘している。

9月28日 毎日新聞



全然注目を集めないような、万博終了後の鉄くずですら解体業者が大幅な収益を得られるということは、それ以外にも一般消費者の目に見えないところで利益を享受している関係者も多いのでしょう。

適正な取引が行われたと思いたいですね。
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上州和牛脱税:1億余円脱税、2被告認める

上州和牛の牧場の脱税事件です。
2年間でなんと1億円以上の所得税脱税とのこと、儲かってますね。


 「上州和牛」のブランド名で売り上げを伸ばし、2年間に所得税1億2300万円を脱税したとして、所得税法違反罪に問われた太田市新田市野倉町、肉用牛肥育業、加藤秋男(57)と父親で無職、力(79)の両被告の初公判が28日、前橋地裁(中野哲美裁判官)であり、両被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。

 冒頭陳述などによると、秋男被告は97年に「加藤牧場」を力被告から引き継ぎ、力被告が経理を担当。04、05年に架空経費を計上するなどして多額の所得税を脱税していた。

9月30日 毎日新聞



それにしても2年間で1億円以上も架空経費を計上すれば簡単にバレそうなものですが、誤魔化せると思っていたのでしょうか。。

どんな費目でどのくらいの金額を計上していたのか見てみたいものです。
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2007年10月08日

「こてっちゃん」のエスフーズが所得隠し1億2千万円

こてっちゃんが脱税です。
1億2千万円の所得隠しを指摘され、追徴課税は4500万円とのこと。

3年間となれば見解の相違だけでこの金額になっても仕方が無いように感じますが、その国税局との「見解の相違」というのが仕入れ価格の上乗せ分とのこと。


 ホルモン焼肉の「こてっちゃん」で知られる東証、大証1部上場の食肉卸会社「エスフーズ」(兵庫県西宮市)が大阪国税局の税務調査を受け、平成18年2月期までの3年間に約1億2000万円の所得隠しを指摘されていたことが4日、わかった。重加算税を含む追徴税額は約4500万円で、同社は修正申告したという。

 関係者によると、同社は牧場から国産牛を仕入れる際、相場より高い価格で購入していた。同社はこの取引について、「ニーズに応じた品種の開発・肥育コストがかかるため価格に上乗せした」としていたが、同局は仕入れ先に対する貸付金と判断。貸付金を仕入れ費用に仮装したとして、重加算税の対象にしたとみられる。

 同社は「見解の相違はあったが、当局の指導に従い修正申告に応じた」としている。

2007/10/4
産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071004-00000107-san-soci



国税局は仕入先への貸付に当たると判断したようですが、だからと言って返って来るお金ではないと思いませんか?

取引先にも、今更「返して!」って言えませんよね・・・
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2007年10月03日

神戸製鋼が18億5千万円申告漏れ

神戸製鋼の脱税事件です。

神戸製鋼グループ全体で18億5千万円の申告漏れを指摘されたようですが、その内悪質とされる所得隠しは5000万円とのこと。

今回も株式の配当など関係会社に関わる取引の国税局との認識違いが大きな要因のようです。

 
大手鉄鋼メーカー「神戸製鋼所」(神戸市)と子会社五十数社が大阪国税局の税務調査を受け、グループ全体で約18億5000万円の申告漏れを指摘されたことが29日、分かった。国税局は、このうち約5000万円を所得隠しと認定、重加算税を含め約6億1000万円を追徴課税(更正処分)した。

 関係者によると、神戸製鋼所は海外に機械を輸出した際、現地の代理店に販売手数料として約5000万円を支出。損金として計上したが、国税局は目的が明確でなく実際は交際費に当たると認定、重加算税の対象としたという。

 国税局は、同社が出資先の法人から受け取った株式の配当をめぐる約10億円の申告漏れや、子会社1社の約1億円の申告漏れなども指摘した。

 神戸製鋼所の秘書広報部は「見解の相違はあったが、国税当局の指示に従った」とコメント。追徴課税分は、既に納付したという。

2007/8/29
引用;イザ



それほど悪質なケースでは無かったようですね。

追徴課税も6億程度であれば、業界が絶好調の現在は簡単に支払えるでしょう。

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熊取谷氏傘下の30社、7年間で30億円所得隠し

あの名門ゴルフコース「ぺブルビーチ」を買収した熊取谷(いすたに)氏とその傘下のパチンコ関連会社などが30億円もの所得隠しを行っていたようです。

赤字会社も多かったため追徴課税は7億円に留まったとのことですが、それでも7億円といえば莫大な金額の追徴です。。


バブル期に米国の名門ゴルフリゾートを買収したことで知られる熊取谷(いすたに)稔氏(67)と、同氏が経営するパチンコ関連会社などグループ約30社が国税当局の税務調査を受け、平成18年までの7年間に計約30億円の所得隠しを指摘されたことが22日、分かった。

 グループ会社間で利益を意図的に操作し、黒字の会社の所得を圧縮していたという。グループには赤字を抱える会社も多く、追徴税額は重加算税などを含め計約7億円にとどまった。

 所得隠しを指摘されたのは、熊取谷氏個人やパチンコ関連会社「コスモ・イーシー」(東京都千代田区)、ゴルフ場経営会社「函南スプリングス」(文京区)など。東京、大阪などの国税局の調査を一斉に受けた。

 関係者によると、コスモ社などはグループ内の赤字会社と取引する際、相手側の所得が増えるよう価格を操作したり、赤字会社が負担すべき経費を自社の経費として計上したりしていた。国税局は課税対象の「寄付金」に当たるなどと認定、所得隠しを指摘した。

 また、グループ会社が熊取谷氏に貸し付けた資金の一部についても、熊取谷氏の所得として認定したもようだ。

 熊取谷氏は平成2年、米カリフォルニア州の名門ゴルフリゾート「ペブルビーチ」を約8億4100万ドルで買収して話題となった。リクルート事件で有罪が確定した元NTT会長の側近だったとされ、政財界に広い人脈を持つといわれた。パチンコ用プリペイドカードの導入をめぐり、警察庁に働き掛けたなどと国会で取りざたされたこともある。
2007/9/22
引用:イザ



赤字会社の経費を自社の経費として計上してたなどとの記載がありますが、連結対象ではなかったのでしょうかね?

連結納税していれば、相殺されるべきものもあったのではないかと思ってしまいますが、そんな単純なものでもなかったのでしょうか。。
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2007年10月01日

千代田化工建設、8億7000万円の所得隠し

千代田化工建設の脱税事件です。

所得隠しと指摘されたのが8億超、申告漏れ総額は30億円にも上るそうです。

4億円の実体のない委託契約というものは、一体どんな契約だったのでしょうか。


 プラント建設大手の「千代田化工建設」(横浜市)が東京国税局の税務調査を受け、平成18年3月期までの4年間で約8億7000万円の所得隠しを指摘されたことが分かった。国内外の大型工事受注で要した費用の一部を「受注工作費だった」と指摘されるなどしたという。このほか経理ミスもあり、申告漏れ総額は計約30億円に上るとみられる。追徴税額(更正処分)は重加算税を含め約8億円という。

 関係者によると、同社は平成13〜14年にかけて、中東・カタールで複数の液化天然ガス(LNG)プラント工事を受注。その際、外国の建設会社に約4億円で設計業務を委託した。しかし、同国税局は、この委託契約に実態が伴っていないなどとして、課税対象となる「交際費」と認定したという。

 また、13年には、輸入したLNGを一時貯蔵する水島LNG受入基地(岡山県倉敷市)の建設工事を受注。この際、現地のコンサルタント会社に支払った約3億円についても経費とは認められず、同じように交際費と認定されたもようだ。

2007/7/12
引用:イザ



それにしても、建設会社やプラント会社は受注を取るのに莫大な金額を使っているということが浮き彫りになってますね。

これは成功報酬なのでしょうか。。

すべて交際費となるのであれば、会社にとっては大打撃のように思うのですが、それ以上の利益があるのでしょうね。

posted by Tax at 17:00 | Comment(0) | 脱税事件!!

社団法人「日本貨物検数協会」が1億円所得隠し

日本貨物検数協会が3億円の申告漏れを指摘され、その内1億円が所得隠しということで重加算税を含め約8千万円の追徴課税が課されたようです。

架空の業務委託や報酬の支払いなど、結構なことをやっていたようです。


 国土交通省所管の社団法人「日本貨物検数協会」(東京都中央区)が東京国税局の税務調査を受け、平成18年3月期までの5年間で約1億円の所得隠しを指摘されていたことが分かった。このほか経理ミスもあり、申告漏れ総額は約3億円に上るという。追徴税額は重加算税を含め約8000万円で、同協会はすでに修正申告している。

 関係者によると、協会は複数の協力会社に対し、「社内報の編集」などの名目で業務を委託。しかし、同国税局が調べたところ、業務実態がなかった。

 このほか、協力会社には協会OBを再雇用した形を取って数十万円の月給を支払っていたという。経費を装った事実上の「ヤミ給与」で、同国税局はこれらの支出について、税法上の「寄付金」にあたると認定したとみられる。

 同協会は、船舶で輸出入される車や鉄鋼、農作物などの品名や数量の確認を行い、船会社や荷主に証明書を発行する業務などを行っている。18年3月期の事業収入は約195億円。

2007/6/2
引用;イザ



ヤミ給与として支払われた支出は、寄付金にあたると指摘されたようですが、協会側はどうするんでしょうね。

相手がOBだけに、やっぱり返金要求しない(できない)のでしょうか・・・
posted by Tax at 04:02 | Comment(0) | 脱税事件!!
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